緊急・災害時の停電対策になる

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緊急・災害時、停電対策になる太陽光発電

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【被災地でも役立った太陽光発電】

 

 

家計と財布に嬉しい太陽光発電システム。さらに地震などの災害時には「自家発電」というメリットがあります。

 

大地震がおこったとき、ライフラインである電気、ガス、水道はすべて止まります。これらが完全に復旧するのは、電気が1日〜1週間後、水道が10日以上、ガスが2ヶ月以上と言われています。

 

もっとも早く復旧するのは電気。それでも1週間、電気が使えない生活を想像してみてください。テレビやラジオ、パソコンも使えません。電池の切れた携帯電話やスマートフォンは役に立ちません。

 

たとえ被災した地域が停電しても、自分の家だけは電気が使える、携帯電話やスマートフォンが充電できる、テレビが見える、ラジオが聞ける、お湯が沸かせる、冷蔵庫が使えるのです。

 

エネルギーを自給自足できる満足感、安心感と便利さはお金にかえられません。

 

被災地で太陽光発電が役立った例として

 

・冷蔵庫が使えたので食品が腐らなかった。病人の薬品も保存できたため病気の悪化を防ぐことができた

 

・テレビが見れた。ラジオが聞くことができたため、最新の情報を知ることができた

 

・電気ポットでお湯が沸かせたため、温かいお茶やカップラーメンを食べることができた。災害時は冷たい食事をとることが増え、不安になりがち。温かな食事をすることで気分も明るくなった

 

・携帯電話、スマートフォンが充電できた

 

通信機器が使えたので、離れた家族や親戚に安否を知らせることができた。スマートフォンで、インターネットから情報を得ることができた

 

などがあります。

 

たまにインターネットの掲示板で「地震で家が倒れれば太陽光発電も潰れる。使えないよ」といった否定的な意見もありますが、じっさいにシステムで助けられた人達が被災地にたくさんいます。

 

地震や災害がいつ来るか、どこに来るのか誰にもわからないのですから、いくら考えてもしかたありませんし、太陽光発電を導入しない理由にはなりません。

 

 

 

【家族の節電意識が高まる】

 

 

余剰電力を売電する太陽光発電システムには、電気を買う「買電メーター」と電気を売る「売電メーター」が取り付けられています。

 

この2つのメーターにより、システムが発電していない夜などに電力会社から買う電力量と、昼間余った電気を売る電力量が一目でわかります。

 

目に見えない電気が、見えるようになるのです。こうなると節電に対する意識は嫌でも高まります。小さなお子さんなどは「せっかく作った電気だから大切にしなきゃ!」と、物を大切にすることを覚えます。

 

 

 

【太陽光発電のメリットまとめ】

 

 

太陽光発電システムのメリットをまとめてみました。

 

環境面では、無尽蔵でクリーンなエネルギーを無償で使えること。

 

建物の屋根や壁など、日射量さえ確保できれば、土地を占有せずにどこでもシステムを設置可能。電気を使うところと近いため、送電コスト(電線や電柱)や損失(ロス)も低減できます。

 

経済面では、光熱費が削減できる。節電意識が芽生える。メンテナンスが比較的簡単で長寿命。夏涼しく、冬は暖かい家になります。発電場所と消費地が近いので、送電損失(ロス)が少ない。

 

そして停電時の備えになります。太陽電池に蓄電機能はないため、別に蓄電池を併用すれば夜間も電気が使えます。蓄電池のかわりに電気自動車を蓄電池かわりに使う方法もあります。

 

システムに使われている材料の大部分がリサイクル可能。システムを作るシリコンなどの原料も豊富で枯渇する心配もほとんどありません。

 

>>太陽光発電システムのデメリット(初期費用が高い)

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