太陽光発電で失敗しない5つの鉄則

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天候や季節に発電量が左右される太陽光発電

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【天候や季節に発電量が左右される】

 

 

太陽光発電システムは、太陽の光をエネルギー源として発電します。日射の強さや日照時間、地域によって発電量は変化します。

 

つまり、晴れて太陽が顔を出していればガンガン発電しますが、雨や曇りでは発電量が低下します。雨雲などで太陽光がさえぎられると発電能力も低下します。もちろん、夜中はまったく発電しません。

 

このように太陽光発電は、天候や季節といった自然条件によって、発電量が大きく変動し、安定的に電気が供給されません。

 

現在、多くの研究機関が小さなパネル面積で、より多くの光を集め効率的に発電する変換効率の高い太陽電池を開発しています。日射量や日照時間が短くても、ある程度のエネルギーを生み出すシステムの実用化が期待されています。

 

 

 

【日本で発電量が多いのは、どの季節】

 

 

太陽光発電システムのデメリットとして、発電量が天候や季節に左右されることを挙げました。

 

発電量が最も影響されるのは

 

・日射量
・日照時間
・モジュールの温度

 

でした。

 

そう考えると、夏(7、8月)が一番発電量が多そうです。ところが、春(4、5月)の発電量が最も大きいのです。

 

その理由は、日射量の多さとモジュールの温度にあります。春と夏は日射量が多いのは同じでも、夏は太陽光モジュールの温度があがります。

 

太陽電池は、温度が上昇すると発電量が減少します。仮に、夏に太陽光モジュールの温度が70℃になると、基準状態の25℃と比べ、約2割も出力が低下するのです。だから日射量が多く、比較的涼しい春のほうが夏よりも発電量が多くなります。

 

熱に強い太陽電池もあるので、設置する地域の自然環境条件をよく考慮し、最適な設置を心がけましょう。

 

 

 

【多雪地域での設置は慎重に検討する】

 

 

多雪地帯では、雪にパネルが積もると、太陽光がパネルに届かなくなります。そのため冬季に発電量が極端に低下する事が考えられます。

 

あらかじめ設置の前には、十分な調査と検討が必要です。パネルからの落雪による隣家とのトラブルにも注意しましょう。

 

 

 

【年間日照時間を意識する】

 

 

太陽光発電システムの性能を別とすれば、もっとも年間の発電量を左右するものは「年間日照時間」です。つまり、どれだけ太陽光パネルに太陽の光が長くあたっていたか。

 

日本では、日本海側より太平洋側のほうが年間日照時間が長くなります。

 

山梨県、静岡県、高知県の年間日照時間は長く、多くの発電量が期待できます。

 

 

 

【停電時に使える電力量はかぎられる】

 

 

地震や災害で停電になった場合、自立運転機能によって太陽光発電システムでつくった電気を使うことができます。

 

このとき使える電力は、最大で1.5kW(1500W)となります。

 

これは太陽光発電システムの容量に関わらず1.5kWです。たとえ、3kWや5kWのシステムを導入していても、変わりません。

 

1.5kWで、どのような電化製品が使えるのか、必要なワット数を以下にあげます。

 

・冷蔵庫 500W
・炊飯器 700W
・トースター 1000W
・電気ポット 850W
・電子レンジ 1300W
・IH調理器 3000W

 

となります。

 

上記のワット数は、あくまでも目安です。いざという時にあわてないよう、家庭で使っている電化製品の消費電力量を把握しておきましょう。

 

また食物を腐らせないために冷蔵庫を常時使用していると、併用できない電化製品もあることを忘れないでください。

 

パソコンのように、使用中に突然電源が切れると故障の原因となる機器は使わないようにしましょう。理由は、曇りや雨など天気が不安定な日や、たとえ晴れていても雲の移動で発電量が低下することがあるためです。

 

1.5kWあれば、ラジオや小型テレビ、電気ポット、携帯電話とスマートフォンの充電が可能です。情報収集や、食料の保管・調理など、非常時に不自由しないことは心強いですね。

 

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