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太陽光発電は地球にやさしい
【地球環境にやさしい太陽光発電】
テレビ、ラジオ、パソコン、スマートフォン、タブレット、冷蔵庫、エアコン・・・。
わたしたちの生活に必要な道具たち。けれど、これらはすべて電気(電力)がなければ動きません。それほど電力は、現代生活に欠かせないエネルギーです。
電力の発電方法は、3つあります。
・石油や石炭、天然ガスを燃料とする火力発電
・原子力発電
・自然エネルギーによる発電
太陽光発電は、自然エネルギーによる発電のひとつです。
【化石燃料と環境破壊】
現在でも発電方法の主流である火力発電。燃料でお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して電力を得ます。
けれど、原料となる石炭や石油はいつか枯渇してなくなる時がやってきます。さらに化石燃料を使うことで、環境破壊の元凶となる「二酸化炭素」「窒素化合物」「硫黄酸化物」が発生します。
これら物質は大気を汚染し、酸性雨を降らせ、地球温暖化、海の酸性化などの環境問題を発生させました。二酸化炭素は、地球温暖化の原因物質でもあります。
日本の発電量のうち、約8割を火力発電。約1割を原子力発電が占めています。たとえ水力発電のように発電時、二酸化炭素を排出しない自然なエネルギーでも、ダムを建設することが必要で環境への負荷は決して小さいといえません。
枯渇する化石燃料の代わりとなるエネルギー問題。それを解決するひとつの手段が太陽光発電です。
【増大するエネルギー消費。そして期待される太陽エネルギー】
現代では電気のない生活は考えられません。また発展途上国も人口増加と急速な経済成長に伴って、エネルギーを使う量が急激に増加しています。
太陽のエネルギーは莫大で、地球上に到達する太陽光を100パーセント、エネルギーに変化できたら、わずか1時間で世界の年間消費量をまかなうことができます。
環境負荷が少なく、枯渇しない自然エネルギー。太陽のエネルギーに全人類が注目しています。
【原子力発電について】
原子力発電は、火力発電と比較して必要な燃料が少なく、二酸化炭素を排出しないメリットがあります。
けれど、2011年の東日本大震災と原発事故によって原子力発電の恐ろしさを国民は知りました。
さらに発電に使用した放射性廃棄物の処理、原子炉事故が発生したさいの環境や国民生活への影響は決して小さくありません。
いまこそクリーンで安全なエネルギーを選ぶ時がきています。
【なぜ太陽光発電が選ばれたのか】
太陽光発電は発電のさい、環境への負荷が少なく、また枯渇しない自然なエネルギーです。
再生可能エネルギーと呼ばれ、いくら使っても枯渇しない、二酸化炭素を増加させないという2つの利点があります。
住宅や会社、倉庫ならば屋根。空き地があれば設置でき、水力発電のようにダムを建設するほどの労力もかかりません。風力発電のように風が止まれば発電しないということもありません。風車ほどの大がかりなメンテナンスも必要ありません。
太陽光発電は、多少の地域差はあるものの、どこでも利用でき、世界的に普及が期待されている夢のエネルギーです。
また太陽光発電システムの生産に必要となる原料も豊富で、将来、原料不足で太陽光発電システムが作れないということもありません。
使えなくなったシステムは、産業廃棄物として処理することになります。モジュールの8割がガラスなので、リサイクルできるよう開発も進んでいます。わずかですがリユース(中古を買って使う)も行われています。